INCLUSIVEの子会社化の概要
INCLUSIVEはグループ企業のナンバーナイン(東京都品川区)を通じて、メディアドゥ傘下で電子書籍配信サイト「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラス(東京都千代田区。売上高7000万円、営業利益3130万円、純資産4870万円)の株式70.53%を取得し、子会社化することを決めました。これは、漫画家が持続的に収益を獲得し、活動を継続できる環境を構築する「クリエイターエコノミー構想」推進の一環となります。取得価額は867万円を予定しており、取得予定は2023年5月中とされています。
「マンガ図書館Z」の特徴
「マンガ図書館Z」は、過去に出版された人気の作品を再び世に送り出すサービスです。ビューアー上に広告を付け、Webサイトやアプリ上で作品を公開。その広告収入を作者に還元する仕組みになっています。これにより、漫画家の方々が継続して収益を得られる環境をサポートしています。
ナンバーナインの事業展開
今回、Jコミックテラスを子会社化するナンバーナインは、漫画家のためのデジタル配信サービス「ナンバーナイン」を中心に事業を展開しています。さらに、漫画家・イラストレーター限定の確定申告代行サービスやSNS運用代行サービスなどを手掛けており、クリエイターの活動を幅広く支援しています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の方から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。もし事業譲渡やM&Aなどを検討されている場合は、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。