IDホールディングス、ウィズ・ホールディングスを子会社化
IDホールディングスは、ソフトウエア開発を手掛けるウィズ・ホールディングス(東京都江東区)を子会社化することを決定いたしました。ウィズ・ホールディングスは持ち株会社として設立され、1981年に設立されたシステムデザイン(茨城県日立市)を中核子会社としています。交通、製造、医薬、公共、エネルギーといった多様な分野を対象に、ソフト開発の実績を積んできた実力ある企業です。
子会社化の背景と目的
今回の子会社化は、IDホールディングスが持つ既存事業とウィズ・ホールディングスのソフト開発技術によるシナジー効果を狙いとしております。幅広い顧客基盤や技術力の強化を図ることで、両社のビジネスをさらに拡大させていく計画です。
株式の取得と今後のスケジュール
株式78.4%を10億9800万円で取得したうえで、その後に株式交換により完全子会社化を行う予定です。株式の取得予定日は2021年1月4日、株式交換日は2021年1月27日となっております。
ウィズ・ホールディングスの概要
- 所在地:東京都江東区
- 売上高:27億9000万円
- 営業利益:1億7600万円
- 純資産:7億700万円
- 主要分野:交通、製造、医薬、公共、エネルギーなど
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手企業から手数料を一切いただかないことを特徴としています。これにより、売主様の譲渡後の資産を最大化するサポートを得意としております。M&Aの専門家として多様な業種や規模の案件に対応しており、スムーズかつ納得感のあるお取引を目指してまいります。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。