IBJは、韓国語教室を運営するK Village Tokyoを子会社化することを決定し、取得価額は5億5200万円で、取得予定日は2019年1月4日となっている。IBJは、K Village Tokyoを傘下に取り込むことで、自社の婚活サービスとの相互連携を通じて、国際結婚への足がかりとなることを期待している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:IBJのK Village Tokyo子会社化は、同社の婚活サービスとの相乗効果を期待した戦略的なM&Aである。国際結婚市場の拡大に向けた取り組みが注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。