GSIクレオスによる桜物産の子会社化について
GSIクレオスは、食品向け包装用フィルム・包装資材の加工・販売を手がける桜物産(仙台市)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。桜物産は1985年に創業し、東北・北海道地区で食品用途を中心としたフィルム製品の取り扱いを行っております。GSIクレオスは、この買収により同地区での業容拡大を図る方針です。なお、取得価額は非公表で、取得予定日は2022年4月1日とされています。
桜物産の概要
創業と事業内容
桜物産は1985年に創業し、長年にわたって食品包装に特化したフィルム製品や包装資材の加工・販売を行ってきました。地域の食品企業との強固な取引関係を築き、信頼と実績を積み重ねてきた企業です。
買収の背景と狙い
GSIクレオスは、東北・北海道地区での事業拡大を重要な戦略と位置づけています。桜物産の全株式を取得することで、既存の事業基盤を強化するとともに、新たな顧客開拓や商品ラインナップの拡充が期待されます。
取得の概要
取得価額とスケジュール
今回の取得価額は非公表となっていますが、実行予定日は2022年4月1日とされています。今後、GSIクレオスグループの一員として桜物産がどのようなシナジーを生み出すかが注目されます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。