GSIクレオス、大三紙化工業の株式85%を田中紙管へ譲渡

GSIクレオスは、事業構成見直しの一環として、紙管生産の全額出資子会社である大三紙化工業(埼玉県杉戸町)の株式85%を、田中紙管(大阪府八尾市)に譲渡する方針を決定しました。大三紙化工業は1967年にグンゼ産業(現GSIクレオス)によって設立され、家庭用・業務用ラップフィルムや農業用シートなどを巻き取る際に用いられる芯として活用される紙管を生産しています。

譲渡の背景

GSIクレオスは事業構成を見直す中で、紙管事業を担う大三紙化工業の株式譲渡を決断しました。これにより、大三紙化工業は新たなオーナーである田中紙管のもとで事業を進めていくことになります。GSIクレオスにとっては経営資源の最適化を図る大きな節目となり、田中紙管側にとっては事業拡大やシナジー創出につながることが期待されています。

譲渡価額と譲渡予定日

譲渡価額は非公表となっております。譲渡予定日は2021年7月1日で、正式に大三紙化工業の株式85%が田中紙管に譲渡される予定です。

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