GMOペイメントゲートウェイによる第三者割当増資引き受けの概要

GMOペイメントゲートウェイは、持ち分法適用関連会社としてクレジットカードの決済代行事業を手がけるGMOフィナンシャルゲート(東京都渋谷区。売上高4億500万円、営業利益4940万円、純資産2億6000万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決定いたしました。現在49.6%の株式所有割合を65.0%に引き上げる方針で、取得価額は17億円、取得予定日は2016年9月30日となっております。

子会社化の背景と狙い

GMOフィナンシャルゲートは1999年に設立され、2010年にはGMOペイメントゲートウェイの持ち分法適用関連会社となりました。これまで両社は、事業面でのシナジー効果を追求してきましたが、今回の子会社化はキャッシュレス化の流れが加速するなかでさらなる連携強化を図るために実施されるものです。

キャッシュレス化への対応強化

キャッシュレス決済サービスの需要が高まる現在、決済事業を中心としたプラットフォーム強化は重要課題となっております。GMOペイメントゲートウェイはGMOフィナンシャルゲートとの連携を一段と深めることで、クレジットカード決済の分野においてさらなるサービス拡充と顧客満足度の向上を目指しております。

グローバルカードシステムの買収について

同日付でGMOフィナンシャルゲートを通じ、クレジットカード決済代行のグローバルカードシステム(東京都渋谷区。売上高2億6400万円、営業利益838万円、純資産4130万円)の全株式を7億7000万円で取得し、グループ傘下に収める方針です。これにより、決済代行事業におけるさらなる成長が期待されています。

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