GFAは、東京・渋谷のナイトクラブ「CLUB CAMELOT」を運営するCAMELOTの全株式を取得し、子会社化することを決定した。CAMELOTは2005年設立で、地下1階から地下3階までの3フロアで約1000平方メートルの広さを持つ大型ナイトクラブである。GFAは、CAMELOTを傘下に取り込むことで、地下フロアの有効活用の提案力向上を目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年2月28日と5月29日(2段階)である。
M&Aアドバイザーのコメント:地下フロアの有効活用は、賃料が安価であることから収益性が高まる可能性がある。GFAがCAMELOTを傘下に取り込むことで、地下フロアの有効活用の提案力向上を目指すことは、戦略的な観点からも妥当であると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。