GENDAによるシトラム株取得の概要
GENDAは27日、酒類輸入販売のシトラム(東京都渋谷区。売上高22億9000万円、営業利益10億9000万円、純資産26億5000万円)の株式20%を取得し、5月1日付で子会社化したと発表しました。取得割合は過半数に届きませんが、役員派遣による実質支配力基準を適用することで子会社化としています。
目的と狙い
今回の株式取得により、GENDAはフード・ドリンク関連の事業規模拡大を図ることを目指しています。シトラムは2016年に設立され、酒類輸入販売において安定した実績を有しています。GENDAとしては、シトラムのノウハウとネットワークを活かすことで、更なる成長を期待しているとみられます。
追加取得と今後の展開
取得価額は非公表とされていますが、7月30日付で株式交付の手続きによりシトラム株を追加取得し、過半数の株式を取得する計画が明らかになりました。これにより実質的な経営権を確固たるものとし、長期的な協業体制の構築が見込まれています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みとしています。経験豊富な専門チームが、買収や譲渡に関わる複雑な手続きから、売却後のアフターケアまで幅広くサポートし、お客様の利益と安心を最優先に考えたサービスを提供しております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。