GENDAによるフクヤホールディングスの子会社化について

GENDAは、クレーンゲームなどで使われる景品の企画・販売を手がけるフクヤホールディングス(東京都千代田区)を子会社化することを決定いたしました。フクヤホールディングスは国内外に4つの子会社を傘下に抱えており、GENDAが全国に展開しているアミューズメント施設の景品調達の拡充などに役立つことが期待されています。

フクヤホールディングスとの関係と取得予定

GENDAは2021年に、フクヤホールディングスと共同出資でキャラクター開発を手がけるトーキョーキャラクターメーカーズ(東京都港区)を設立して以来、密接な関係を築いてまいりました。今回の子会社化はその延長線上に位置づけられており、取得価額は非公表、取得は2024年1月下旬を予定しているとのことです。

フクヤホールディングスのグループ概要

フクヤホールディングスは、1953年に福屋人形店として設立され、1996年にフクヤに社名を変更しました。2017年には現在の持ち株会社体制へ移行し、日本国内だけでなく香港・米国・台湾に子会社を持ち、幅広い事業を展開しています。グループの単純合算業績は、売上高29億2000万円、営業利益2億8900万円、純資産11億1000万円を計上しており、安定的な経営基盤を有しています。

GENDAのアミューズメント事業

GENDAは、傘下のGENDA GiGO Entertainment(東京都港区)を通じて、「GiGO」ブランドを中心に全国で約260店舗(2023年11月末時点)のアミューズメント施設を運営しています。今後はフクヤホールディングスの企画力と連携することで、さらなる魅力的な景品を提供し、ユーザー体験の向上が期待されます。

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