GA technologiesによるリーガル賃貸保証の子会社化について

GA technologiesは、家賃債務保証事業を手がけるリーガル賃貸保証(東京都新宿区。売上高5500万円、営業利益0、純資産1000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。リーガル賃貸保証は、2015年に現役弁護士によって設立され、首都圏を中心に約4000件の保証契約実績を持つ企業です。

リーガル賃貸保証の概要

同社は、首都圏において家賃債務保証サービスを展開し、弁護士による専門的な知見を活かしながら、高品質な保証体制を築き上げてまいりました。2015年の発足以来、継続的に事業を拡大し、現在約4000件の保証契約実績を持っております。

設立の背景と強み

設立当初より、業務に精通した弁護士の豊富な知識と経験を活かすことで、トラブルやリスクの抑制を図り、円滑な賃貸環境づくりに尽力してきました。これにより、オーナーや管理会社から信頼を得て、着実に実績を積み重ねております。

財務状況

リーガル賃貸保証の売上高は5500万円、営業利益は0、純資産は1000万円となっており、今後さらなる事業拡大を目指しております。

GA technologiesによる買収の目的

GA technologiesは、賃借人の属性や過去の取引・行動データをAI(人工知能)で審査する家賃債務保証サービス「Renosy Forrent Insure」を開発してきました。今回の買収により、リーガル賃貸保証をグループに迎え入れ、既存の賃貸管理業務に加えて家賃債務保証業務へ本格的に進出いたします。

取得により期待されるシナジー

リーガル賃貸保証が保有する約4000件の保証実績データを活用し、AIを用いた審査の自動化や省力化を推し進めることが可能となります。これにより、迅速かつ安全性の高い家賃債務保証サービスの提供が期待されます。

取得価額と日程

取得価額は1億5000万円で、取得予定日は2018年11月1日と発表されています。

株式会社M&A Doのご紹介

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