はじめに
G-7ホールディングスが食品メーカーのシーアンドシーを子会社化することを決定し、今後のフード関連事業強化を図るというニュースがございました。以下に詳細をまとめます。
G-7ホールディングスの概要
G-7ホールディングスは、オートバックス事業を基盤としながら、さまざまな生活関連事業を幅広く展開している企業です。今回の子会社化により、さらにフード関連事業の強化を進める方針です。
子会社化の背景
オートバックス事業を中心に成長を続けてきたG-7ホールディングスですが、近年では食品・フードサービス分野への進出にも力を入れています。シーアンドシーの事業内容が食品の製造・販売や飲食店運営、さらには遊技場の運営も手がけていることから、新たなシナジー創出が期待されます。
シーアンドシーの概要
シーアンドシー(大阪府摂津市)は、1976年に設立され、近畿コカ・コーラボトリングの100%子会社として成長してきた食品メーカーです。食品の製造・販売のみならず、飲食店や遊技場の運営など幅広い事業を展開しており、2007年度の売上高は48億5000万円、営業利益6700万円、純資産5億9800万円とされています。
子会社化の詳細
- 取得価額:未定
- 取得日:2008年4月1日
- 目的:フード関連事業のさらなる強化
G-7ホールディングスは、シーアンドシーの全株式を取得することで、食品事業領域の拡大を図り、さらなる事業シナジーを見込んでおります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。企業のM&Aをお考えの際は、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。