FHTホールディングス、太陽光発電所2カ所の譲渡を決議
FHTホールディングスは、子会社のエリアエナジー(東京都千代田区)が運営している太陽光発電所2カ所を、グローバルエナジー(東京都港区)に譲渡することを決議いたしました。対象となるのは、広野発電所(福島県双葉郡、出力1990キロワット)と児湯発電所(宮崎県児湯郡、出力936キロワット)です。譲渡価額は17億5950万円で、譲渡予定日は2019年8月23日とされています。
当初の譲渡先コマネチとの契約解除
FHTは2019年4月に、今回の2カ所を含めた計5カ所(北海道、福島県、千葉県の3カ所を含む)の太陽光発電所を、情報処理業務などを手がけるコマネチ(東京都港区)に譲渡すると発表しておりました。しかし、その後コマネチ側が取得代金である約27億円を用意できなくなり、6月末段階でFHTは譲渡契約の解除に至りました。
新たな譲渡先を模索したFHT
契約解除後、FHTは新たな譲渡先を探すことになりましたが、5カ所のうち2カ所については今回、グローバルエナジーが引き受けることになりました。残りの発電所については引き続き、FHTの今後の動向が注目されます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。