FDKによるFDK販売の全株式譲渡について
FDKは、販売子会社であるFDK販売(東京都港区。売上高1億3700万円、営業利益300万円、純資産3000万円)の全株式を、中国の磁性材料メーカー「中鋼天源股份有限公司」(安徽省)に譲渡することを決定いたしました。これに先立ち、FDK本体で手がけるコイルデバイスとフェライトコアに関する事業(直近売上高15億1000万円)をFDK販売に移管する予定です。譲渡価額は約3200万円で、当初は2022年7月1日を譲渡予定日としていました。
譲渡予定日の変更
その後、2022年6月28日に譲渡予定日を2022年7月1日から同年11月1日に変更することが発表されました。今後、譲渡手続きが円滑に進められるよう、両社間での調整が引き続き行われる見込みです。
今後の展望
今回の譲渡により、FDKとしては事業資源の適正配分が期待され、中国企業との連携によるさらなるシナジーが見込まれます。また、FDK販売に移管した事業を新体制のもとで強化し、市場競争力を高めることが重要となります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。豊富な経験とネットワークを活かし、最適なマッチングやスムーズなM&Aプロセスの実現をサポートいたしますので、M&Aに関してお困りの際はぜひご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。