FCEによる日本コスモトピアの事業取得について
FCEは、傘下企業を通じてパソコンを利用した学習ソフトウエアを開発・販売する日本コスモトピア(大阪市。売上高2億200万円)の全事業を4日付で取得しました。公教育におけるデジタル化が進む流れの中で、教育委員会などとの関係強化を目的として行われたものです。
取得の内容
日本コスモトピアは当該事業を会社分割し、新会社「日本コスモトピア」(大阪市)を設立しました。FCEがこの新会社の全株式を取得したことで、学習ソフトウェア事業がFCEグループ傘下となります。なお、取得価額は1億500万円とのことです。
日本コスモトピア(旧・日本コスモトピア)とは
旧・日本コスモトピアは1982年に設立され、「みんなの学習クラブ」「Selfee」などの学習教材を提供してきました。教育ICT(情報通信技術)分野で事業を展開し、塾や学校、教育委員会などの教育機関とのパイプを築いてきた企業です。今回の事業取得により、FCEは公教育におけるデジタル化と教育委員会とのさらなる連携強化を図ることが期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。