ETSホールディングスによる中央電氣建設の子会社化

ETSホールディングスは、送電線工事の中央電氣建設(徳島県三好市)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。取得価額は公表されておりませんが、2022年6月1日を取得予定日としております。今回の子会社化により、送電事業において相乗効果を期待しているとのことです。

中央電氣建設の概要

中央電氣建設は1994年に設立され、四国電力を主要顧客として鉄塔工事や電線張り替え工事などの送電線工事で豊富な実績を積み重ねてまいりました。直近の業績としては、売上高3億7600万円、営業利益900万円、純資産2億9700万円を計上しております。

電友社との連携

中央電氣建設は、2022年5月9日付で同業の電友社(徳島市。売上高3億4200万円、営業利益2000万円、純資産1億8100万円)を子会社化しております。これにより、さらなる事業拡大と送電分野における強力な体制構築を目指しているとみられます。

今後の期待

ETSホールディングスによる中央電氣建設の子会社化と、中央電氣建設による電友社の子会社化が同時期に進行することで、送電事業においては大きなシナジーが生まれる可能性があります。今後の事業展開や受注拡大への期待が高まっているところです。

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