EPSホールディングスが中国の医薬品開発会社を傘下にもつ投資会社を子会社化
EPSホールディングスは、中国子会社を通じて医薬品開発会社を傘下にもつ中国の投資会社、中国基因工程有限公司(香港)の株式59.36%を取得し、子会社化することを決議いたしました。これにより、中国の医薬品業界における経営基盤をさらに強固なものとすることを目的としております。
子会社化の狙い
今回の子会社化は、中国市場での医薬品開発や製薬事業において多くの知見とネットワークを有する中国基因工程有限公司(香港)のリソースを活用し、さらなる事業拡大を見込むための戦略的な決断といえます。グローバルなマーケットでの競争力強化を狙い、今後はより幅広いサービスの提供や製品開発が期待されます。
取得総額とスケジュール
取得総額はアドバイザリー費用などを含めて20億5000万円となり、取得予定日は2016年9月30日と発表されました。EPSホールディングスは、この取得を通じてアジア圏での事業展開力を一段と高め、グローバル戦略を加速させていく見込みです。
今後の展開
今回の子会社化を機に、中国における医薬品開発や販売体制の整備が一層充実することで、EPSホールディングスグループ全体の成長に寄与すると期待されます。さらなる研究開発投資や協業を積み重ねることにより、新薬開発や製品ラインナップの拡大が見込まれ、中国市場のみならず世界市場への波及効果も視野に入っています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の皆様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みとしたM&Aの支援会社です。多様な業種・規模のM&A実績を有しており、売主様の状況に応じた最適なソリューションを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。