EnjinがPR・メディア対策コンサルティング企業のアズ・ワールドコムジャパンを全株式取得し、子会社化することを決定した。これにより、既存サービスの強化や事業領域の拡大が見込まれる。アズ・ワールドコムジャパンは1989年設立で、PR戦略の構築やリスクマネジメント、海外PRに強みを持つ。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年3月24日。Enjinは中小・中堅企業、医療機関を主要顧客とするPR会社である。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:Enjinのアズ・ワールドコムジャパンの買収は、同社の事業拡大に向けた重要な一歩である。アズ・ワールドコムジャパンのPR戦略の構築やリスクマネジメント、海外PRに強みを持つことで、Enjinはより幅広い顧客層に対応できるようになると考えられる。今後も、EnjinはM&Aを活用し、事業拡大を進めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。