EMシステムズとジャニスのM&Aについて

EMシステムズは、ジャニス(東京都港区)が持つ介護サービス事業者向けシステム事業を取得することを決定しました。これにより、EMシステムズの医療と介護の両領域における情報連携がさらに強化される見通しです。

EMシステムズの介護サービス事業者向けシステムへの参入経緯

EMシステムズは2016年10月に本格的に介護サービス事業者向けシステム事業へ参入しました。2017年3月には医療介護連携ソリューション「ひろがるケアネット」を、同年8月には「つながるケアNEXT」(居宅介護支援事業者・ケアマネジャー向け)機能を発売しており、医療と介護を結ぶシームレスな情報連携を目指しています。

クリニック・薬局・介護サービス事業者向けシステムの連携

EMシステムズはクリニック向け、薬局向け、そして今回取得する介護サービス事業者向けシステムを相互に結びつけることで、医療と介護のシームレスな情報連携を実現しようとしています。これにより、医療従事者や介護従事者が必要な情報をスムーズに共有でき、利用者へのサービス向上が期待されます。

ジャニスの実績

ジャニスは1998年に設立され、介護保険ソフトウエア「“響”シリーズ」で多くの実績を残しています。優れた技術力や実績を持つジャニスの事業を取得することで、EMシステムズは更なる事業拡大とサービス向上を図ると考えられます。

取得価額と取得予定日

今回の取得価額は1億3500万円で、取得予定日は2019年2月1日となっています。両社の連携が円滑に進むことで、今後、より最適化された医療・介護ソリューションの提供が期待されます。

株式会社M&A Doの紹介

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