DDホールディングスは、ハワイで飲食店を経営する子会社DDICの全株式を社長に譲渡し、海外飲食事業から撤退することを決定した。譲渡価格は約500万円で、コロナ禍による業績悪化が理由とされる。DDホールディングスは2011年にDDICを設立し、現地企業を取得して事業を展開していたが、業績が計画を下回り、コロナ禍で一段と悪化したため撤退を決めた。M&Aアドバイザーとしては、海外展開にはリスクがあることを念頭に置き、事前に十分なリサーチと分析を行うことが重要であると考えられる。