DCMホールディングスによるくろがねやの完全子会社化について
DCMホールディングスは2016年12月1日付で、くろがねやを株式交換により完全子会社化することを決議いたしました。くろがねやは1949年に設立され、長い歴史と地域に根付いたノウハウをもつ企業として知られております。今回の株式交換により、DCMホールディングスはくろがねやの地盤やノウハウをグループに迎えることで、さらなる顧客層の拡大を見込んでおります。
くろがねやの上場廃止と株式交換比率
くろがねやは2016年11月28日付で上場廃止となりました。株式交換比率は「DCMホールディングス:くろがねや=1:0.6」となっております。具体的にはくろがねやの普通株式1株に対して、DCMホールディングスの普通株式0.6株が割り当てられます。
株式交換の背景と今後の期待
今回の決定の背景には、DCMホールディングスがくろがねやの持つ長い歴史と地域密着型のビジネス基盤に着目し、それを自社グループに取り込むことでシナジー効果を期待していることが挙げられます。ホームセンター事業を中心に展開しているDCMホールディングスにとって、くろがねやの顧客基盤を活用することで、市場シェアの拡大や顧客満足度の向上が見込まれます。
株式会社M&A Doのご紹介
私ども株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。企業譲渡やM&Aにおいては、お客様のニーズを的確に把握し、最適なサポートを提供することが何よりも重要です。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。