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CSSホールディングスが3社の全株式を取得し子会社化
CSSホールディングスは、食材の販売や給食事業を手がける3社の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。取得するのは以下の3社です。
1.ヤマト食品(神奈川県大和市)
主な経営指標
- 売上高:30億300万円
- 営業利益:5,000万円
- 純資産:9億1,900万円
ヤマト食品は老人福祉施設や建設会社の現場事務所などへ食材を販売しており、ヤマトグループの中心的な企業です。
2.綜合食産(神奈川県大和市)
主な経営指標
- 売上高:7億3,000万円
- 営業利益:△3,000万円
- 純資産:2億8,500万円
綜合食産は同じく神奈川県大和市に拠点を置き、給食事業などを展開しています。
3.日本給食(横浜市)
主な経営指標
- 売上高:3億3,500万円
- 営業利益:100万円
- 純資産:1,100万円
日本給食は横浜市に本社を置き、給食関連事業に取り組んでいる企業です。
取得の背景と目的
CSSホールディングスは、すでにグループ会社で綜合給食事業を展開しており、今回の3社を取り込むことでフードサービス事業全体の拡大を目指しています。特にヤマト食品を中心とするヤマトグループのノウハウと販売網を生かすことで、さらなる事業強化を図りたい考えです。
取引金額とスケジュール
今回の取得価額は8億円(アドバイザリー費用などを含む)となり、取得予定日は2014年10月1日と発表されています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手企業から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。これにより、売主様にとって負担の少ないM&Aを実現し、事業承継や事業拡大のニーズに迅速にお応えいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。