CIJによるアドバンスソフトの子会社化について
CIJは、ソフトウエア受託開発・保守運用を手掛けるアドバンスソフト(名古屋市)の株式80%を取得し、子会社化することを決定いたしました。狙いとしては、IT人材の確保や技術者のスキルアップ、顧客層の拡大が挙げられます。アドバンスソフトは2001年に設立され、電力会社向けの電力系統制御システムや発電計画システムの開発を得意としております。なお、取得価額は非公表となっています。
子会社化の背景
近年、IT業界では技術の多様化や人材不足が進んでおり、企業は優秀なエンジニアを確保するための取り組みを強化しています。CIJは、アドバンスソフトが持つ高い技術力を取り込むことで、サービス品質の向上および新規顧客の獲得を目指しております。
取得スケジュール
取得予定日は2024年10月31日となっております。買収完了後は、CIJグループとアドバンスソフトの連携強化が図られ、さらなる技術開発やサービス拡充が期待されます。
M&A事例のポイント
- ソフトウエア受託開発・保守運用分野における技術力の取り込み
- 電力会社向けの専門性の高いシステム開発ノウハウの獲得
- 人材不足を補い、技術者のスキル向上を期待
- 新規顧客層の拡大により収益基盤の強化
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしています。これにより、事業承継や企業売却を検討される際、スムーズかつメリットの大きいM&Aを実現するサポートを提供しております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。