CDSによるパイオニアメディアクリエイツの子会社化について
取得の背景
CDSはドキュメンテーションやエンジニアリング、技術システム開発などを主力事業としており、他社との資本や業務提携を積極的に推進しております。今回、パイオニア傘下のパイオニアメディアクリエイツ(川崎市)の全株式を取得し子会社化することを決議いたしました。パイオニアメディアクリエイツはパイオニアグループ製品の取扱説明書や各種マニュアルなどを手がけており、両社はノウハウの共有による相乗効果を期待しております。
取得価額・取得予定日
取得価額や取得予定日は当初、協議中とされていましたが、後述の追記事項にて確定情報が公開されました。
今後の展望
これまで培ってきたCDSの技術システム開発力と、パイオニアメディアクリエイツのマニュアル制作・取扱説明書ノウハウを掛け合わせることで、両社は新たなサービスやプロダクトの創出をめざします。また、CDSの積極的な提携戦略により、多角的なビジネスモデルの展開が期待されます。
追記事項(2011/6/29)
取得価額は8億5000万円で、取得予定日は2011年7月1日と決定しました。対象会社の直近売上高は14億4000万円、営業利益は1億3100万円、純資産は3億1900万円となっております。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&Aエージェントです。確かな専門知識と豊富なネットワークを活かし、スムーズかつ信頼性の高いM&Aをサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。