CAC HoldingsによるRossoの全株式取得について
CAC Holdingsは傘下のシーエーシー(東京都中央区)を通じて、ソフトウエアの受託開発やSES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開するRosso(東京都渋谷区。売上高13億2000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。取得価額は非公表で、取得予定日は2024年4月1日となっております。
Rossoの事業内容
Rossoは2006年に設立され、米Amazonが提供するクラウドプラットフォームである「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」に特化した技術者を多く抱え、AI(人工知能)やクラウドを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを展開しています。
シーエーシーによる子会社化の狙い
シーエーシーはRossoを子会社化することで、デジタル技術を活用した製品・サービスの提供やシステム構築・運用管理サービス事業の拡大を進める方針です。今回の子会社化により、より高度なクラウドサービスや最新技術を活かした事業領域へ一層注力していくと考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aに関わる売り手企業から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化することを強みとしております。M&Aのご検討やご相談の際には、豊富な実績と高い専門性を活かしたサポートが可能です。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。