BuySell Technologiesによるダイヤコーポレーション完全子会社化の概要

BuySell Technologiesは、ブランド品買取・販売やオークション事業を行うダイヤコーポレーション(東京都渋谷区。売上高60億6400万円、営業利益4億400万円、純資産4億3500万円)を完全子会社化することを決定いたしました。リユース品市場の拡大に対応し、事業基盤をより強固にする狙いがあります。

取得時期と取得金額

BuySell Technologiesは10月30日付でダイヤコーポレーションの株式92%を16億6600万円で取得し、その後11月6日付で残る株式を株式交換によって取得する予定です。

ダイヤコーポレーションの事業内容

ダイヤコーポレーションはブランドバッグを中心とした年間約20万点の古物オークションや、百貨店の常設店舗・催事での買取、ヴィンテージアイテムの販売を主体とするリユース事業を展開しております。これらの強みを活かし、ブランド品の流通拡大に貢献してきました。

コスメ事業からの分離

ダイヤコーポレーションはBuySell Technologiesの傘下に入るにあたり、コスメ(化粧品)事業を会社分割で切り離し、リユース事業に特化した形で経営を継続する予定です。

BuySell Technologiesの強み

BuySell Technologiesは、出張訪問買取を中心とし、50歳以上のシニア富裕層を主要顧客としています。自宅整理や遺品整理、生前整理に強みを持ち、幅広いリユースニーズに対応しています。

顧客層とサービス

出張訪問買取を主軸とした顧客サポートを行うことで、利便性の高いリユースサービスを提供し、シニア世代にも支持を得ています。今後はダイヤコーポレーションとの連携により、ブランド品買取やオークション領域でもさらなるサービス向上が期待されています。

リユース品市場全体への影響

今回の完全子会社化により、リユース品市場はさらなる活性化が見込まれると考えられます。BuySell Technologiesとダイヤコーポレーションが協力することで、より幅広い層に向けた買取・販売サービスの拡充が期待されます。

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