パスは、ブロックチェーン技術開発やコンサルティング業務を手がける合弁子会社Blockshine Japanの保有株式を、代表取締役CEOの赤坂恵司氏に1円で譲渡した。Blockshine Japanは、パスと豪Blockchain Global Limitedが出資して設立したが、事業拡大につなげる成果が見いだせず、事業から撤退することにした。M&Aアドバイザーとしては、今後のブロックチェーン市場の動向を注視し、適切なタイミングで再度事業展開を検討することが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。