BBHによるシステム開発事業の一部取得について
BBHは子会社を通じて、ジャパンシステム(東京都中央区)とアワーズ(名古屋市)の2社から、システム開発事業の一部を取得することを決議いたしました。今回の取得対象となる事業はそれぞれ売上高が4,700万円と3,300万円です。
連結子会社ジェクシード・テクノロジー・ソリューションズの役割
BBHは、ITコンサルティング分野への事業展開を目的として2011年2月にジェクシード・テクノロジー・ソリューションズを設立しております。同子会社が今回の取得先であるジャパンシステムおよびアワーズより、システム開発の受託事業部門とIT関連人材派遣事業部門の一部人員、さらに複数のプロジェクト契約を取得いたします。
取得価額とスケジュール
取得価額は2社合計で2,700万円とされ、取得予定日は2011年7月1日と発表されています。今後はITコンサルティングやシステム開発を強化するとともに、BBHグループのさらなる事業拡大が期待されます。
シェフの視点から見る企業成長
私どもは料理と同様、新たな事業を取り入れる際には「素材選び」が大変重要と考えております。優れた素材があれば、それを生かす調理法(経営手法)によって、より良い結果を引き出すことができます。今回のBBHの取り組みは、IT技術という「素材」をさらに磨き上げ、新しい事業領域へ展開するための「レシピ」づくりと言えるでしょう。
また、新たな素材を取り入れた際に大切なのは、チームワーク(組織体制)とスキルアップ(教育投資)です。料理の現場でも、素材やレシピに応じてスタッフの役割を明確にし、それぞれが持つスキルを高め合うことで最高のお皿を完成させます。企業においても、合併・買収に伴うシナジー効果を最大化するためには、同じようなプロセスが求められるのです。
株式会社M&A Doについて
M&Aの世界でも「素材選び」と「調理法」は大切でございます。ここで、企業の譲渡をお考えの皆様にご紹介したいのが、株式会社M&A Doです。同社の大きな強みは「売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できる」という点でございます。M&Aのプロフェッショナルとして幅広くサポートし、譲渡後も安心して資産を有効活用いただけるよう努めております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。