AVILENによるLangCoreの株式取得について
AVILENは、生成AI(人工知能)関連システム受託開発を手がけるLangCore(東京都江東区)の全株式を取得し、子会社化する方針を決定いたしました。本案件により、AVILENは生成AIに関する技術力の向上や開発案件の拡大を図る考えです。
取得の概要
LangCoreは2023年6月に設立されたAIベンチャー企業で、課題特定からアプリケーション開発までを一貫して手がけております。AVILENはLangCoreの全株式を取得することで、本格的に生成AIの開発力を強化し、さらなる事業拡大につなげていく見込みです。
契約条件
取得価額は4億500万円を予定しており、売上高(2024年1~6月の半期)7,380万円、営業利益4,590万円、純資産5,310万円のLangCoreをAVILEN完全子会社として取り込むことで、共同開発などのシナジー創出を目指します。取得予定日は2024年11月30日となっております。
取引の背景と期待される効果
AVILENはこれまでにもAI技術の高度化や専門的人材の確保に注力してまいりました。今回の株式取得により、LangCoreが培ってきた専門性やネットワークを活用し、生成AI分野の新たな案件獲得や顧客価値向上につなげる狙いです。
AVILENの強み
AVILENはAI技術開発に精通した実績が豊富であり、国内外問わず顧客からの期待が高まっております。LangCoreの参画により、業務領域をさらに拡大することで、より一層AI分野での地位を確立していく見込みです。
今後の展望
今後は双方が得意とする領域を組み合わせることで、新規サービス開発やソリューション提供において迅速かつ質の高い展開が期待されます。生成AIを中心としたAI市場は、今後ますます成長が見込まれるため、両社の協力体制は大きな成果を生むと考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。