ASJがNTTデータ・アイテックスの子会社化を決議
ASJは、NTTデータ傘下で人事管理システムを主力とするNTTデータ・アイテックス(東京都中央区。売上高11億3000万円、営業利益3000万円、純資産5億6200万円)の株式85.7%を取得し、子会社化することを決議いたしました。取得総額はアドバイザリー費用などを含め7億6400万円となり、取得予定日は2016年2月29日です。
子会社化の背景
ASJは従来よりシステムインテグレーション事業を展開しており、更なる事業の拡大を図るために本決議を行いました。NTTデータ・アイテックスが持つ人事管理システムのノウハウを取り入れることで、ASJの既存事業とのシナジー効果を高める狙いがあります。
狙いと今後の展望
今回の子会社化により、ASJはNTTデータ・アイテックスの人事管理システムをベースとしたクラウドサービスの提供を強化していく方針です。これにより顧客の利便性を高めるとともに、多種多様な業界のニーズに応えるサービスを展開し、事業領域のさらなる拡大を見込んでいます。
取得総額とスケジュール
今回の株式取得の総額は7億6400万円であり、アドバイザリー費用なども含まれています。取得予定日は2016年2月29日となっております。本件により、ASJの成長戦略が着実に進むことが期待されます。
まとめ
ASJによるNTTデータ・アイテックスの子会社化は、システムインテグレーション事業と人事管理システムの融合が大きなポイントです。クラウドサービスを含めた新たな価値の提供により、さらなる企業成長が期待できるでしょう。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。