AQインタラクティブによるマイクロキャビンの子会社化について
概要
AQインタラクティブは、業務用機器向けソフトの企画・開発を手がけるマイクロキャビン(三重県四日市市。売上高5億6400万円、営業利益7580万円、純資産5億9500万円)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。取得価額は6億4000万円で、取得予定日は2008年5月16日です。
取得の背景
AQインタラクティブは、2007年7月にアミューズメント事業へ参入し、タカラトミーと共同で業務用ゲーム機「ポケモンバトリオ」などを展開してまいりました。今回のマイクロキャビンの買収により、アミューズメント事業の領域拡大や、開発体制の早期構築を狙っております。
主な狙いと効果
- アミューズメント領域の拡大
- 開発体制の強化と迅速化
- ゲーム機および業務用機器向けソフト開発のノウハウ取得
マイクロキャビンが持つ強み
マイクロキャビンは、業務用機器向けソフトの企画・開発において豊富な経験と技術力を有しております。このノウハウをAQインタラクティブのアミューズメント事業に取り込むことで、新たな顧客層の開拓やビジネスチャンスの拡大が期待できます。
今後の展望
AQインタラクティブは、今回の子会社化を機にさらに開発力を強化し、新規タイトルのリリースや共同開発など、より幅広い事業展開を見据えております。マイクロキャビンとのシナジー効果を最大化し、市場の成長に貢献していくことを目指しています。
日程
取得予定日:2008年5月16日
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から一切手数料をいただかない点が大きな特徴であり、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aに関する豊富な経験を活かし、ご要望に応じた最適なサポートを提供しています。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。