ALSOKが訪問医療マッサージのケアプラスを子会社化
ALSOKは、東京都港区に本社を置く訪問医療マッサージ事業を展開するケアプラス(売上高:13億9000万円、純資産:3億7100万円)の全株式を取得し、子会社化することを発表しました。株式取得価額は20億円で、株式取得予定日は2018年6月29日です。この買収により、ALSOKは高齢者向けサービスを強化し、介護関連事業の拡大を図る方針です。
訪問医療マッサージ「まごころベルサービス」
ケアプラスは「まごころベルサービス」ブランドで訪問医療マッサージを提供しており、在宅療養者向けのサービスを展開しています。ALSOKは、高齢者向けサービスを重要領域と位置づけ、ケアプラスを取り込むことで介護事業全体の強化を目指します。
高齢社会への対応で介護関連サービスが拡大
日本の高齢化が進む中で、高齢者や要介護者に向けたサービスの需要は今後も増大が見込まれます。ALSOKにとって、ケアプラスの訪問医療マッサージ事業は、高齢者向けサービス拡大における重要なピースとなり得ることでしょう。全国に広がるサービス網やブランド力を生かし、介護関連事業のさらなる拡大を図る狙いがあります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aの仲介を行う際、売り手様からの手数料を一切いただかないことを特徴としています。この仕組みにより、売主様の譲渡後の資産を最大化できる点が強みです。もしM&Aをご検討中でしたら、ぜひ株式会社M&A Doにご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。