ALSOKによるカンソーの子会社化について
ALSOK(綜合警備保障株式会社)は、エイチ・ツー・オーリテイリング傘下であるビルメンテナンス業のカンソー(大阪市。売上高69億9000万円、営業利益1億4200万円、純資産78億円)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。取得価額は非公表で、取得予定日は2024年12月1日です。
カンソーの概要
カンソーは1974年に設立され、ビルの設備管理、清掃、管理衛生、駐車場管理、警備・保安業務などを幅広く手がけています。現在は関西地域を中心に事業展開を行っており、ビルメンテナンス事業の実績とノウハウを持っています。
ALSOKの狙いと背景
ALSOKは警備事業を中核とし、ファシリティー・マネジメント事業や介護事業などを多角的に展開してきました。このたびの子会社化は、関西におけるファシリティー・マネジメント事業の拡大・強化が目的と考えられます。既存のサービスとのシナジー効果が期待され、今後さらに多角的なサービス提供が見込まれます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおいて売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしている企業です。M&Aに関するご相談やサポートを通じて、円滑かつ効率的な事業譲渡を実現し、お客様の価値向上に貢献いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。