AKIBAホールディングス、ブランチテクノの全株式を取得
AKIBAホールディングスは、移動体基地局の建設など電気通信工事を手がけるブランチテクノ(名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。今回の子会社化により、中部エリアにおける通信工事の体制強化を図る狙いです。
ブランチテクノの概要
ブランチテクノは2006年に設立され、売上高9億4900万円、営業利益1億1000万円、純資産1億7400万円という安定した業績を持つ企業です。電気通信工事の領域において、移動体基地局の建設などを中心に事業を展開しています。
取得価額と取得予定日
取得価額は2億7300万円となっており、取得予定日は2024年4月1日と発表されています。今後、AKIBAホールディングス傘下での経営統合により、通信建設工事のリソース拡充や現場力の強化、拠点の増加を通じて中部エリアでの体制をさらに整備していく見込みです。
今後の展望
通信インフラの整備は社会インフラとして重要度が高く、業界の成長が期待されています。AKIBAホールディングスがブランチテクノを子会社化することで、グループ全体の事業規模拡大や顧客基盤の拡充が見込まれます。さらに、ブランチテクノのノウハウが加わることで、通信建設工事業界での一層の競争力強化が期待できます。
株式会社M&A Doの紹介
株式会社M&A Doは、M&Aの仲介およびサポートのサービスを提供しており、売り手の方から手数料を一切いただかないことが最大の特徴でございます。その結果、売主様が得られる譲渡後の資産を最大化できる強みがあり、M&Aにおける最適なパートナーとして多くの企業からご好評をいただいております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。