AKIBAホールディングスは、傘下企業を通じてリーバンの全株式を取得し、子会社化することを決定した。リーバンは携帯電話の基地局工事を手がけ、取得価額は4億6100万円。DX化が進む中、通信建設工事需要に応える体制の強化が狙いである。取得予定日は2022年11月30日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:AKIBAホールディングスのリーバン買収は、通信建設工事需要の増加に対応するための戦略的な決定である。今後、同社はリーバンの技術力を活かし、携帯電話の基地局工事分野での競争力を高めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。