Aimingのオンラインゲーム開発・運営事業をドキドキグルーヴワークスへ譲渡
Aimingは、大阪市内の事業拠点におけるオンラインゲームの開発・運営を会社分割により、デジタルコンテンツ企画開発のドキドキグルーヴワークス(東京都新宿区)に譲渡することを決定しました。譲渡価額は1627万円で、譲渡予定日は2020年4月1日とされています。
譲渡の背景
Aimingは経営立て直しのため、第三者割当による資金調達や早期退職者募集などを実施してきましたが、財務体質の健全化に向けてもう一段の取り組みが必要と判断し、今回の譲渡に至りました。
会社分割によるメリット
- 不要資産の効率的な切り離しによる経営資源の集中化
- 譲渡先が専門性を活かし、オンラインゲーム事業をさらに強化できる可能性
- 譲渡元としては、財務負担の軽減により健全化が期待できる
今後の展望
今回の譲渡により、Aimingは財務体質の改善を図り、事業領域を見直すことで経営の立て直しを加速させる見込みです。一方、ドキドキグルーヴワークスはオンラインゲームの開発・運営事業をさらに強化し、競争力の向上が期待されています。
市場への影響
近年、オンラインゲーム市場は国内外ともに拡大が続いており、開発や運営の専門性が一層求められています。こうした状況の中で、各社がリソースを最適配置する動きが加速しており、今回の譲渡もその一環と考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&A仲介を行う企業として、売り手から手数料を一切いただかないことが大きな特徴です。売主様の譲渡後の資産を最大化できるよう、多方面からサポートを行います。丁寧かつスピーディーな対応で信頼を得ており、今後もさまざまな業種・規模のM&Aにおいてご支援を続けてまいります。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。