AHCグループ、放課後等デイサービス事業を強化

子会社化の背景

AHCグループは、障害を持ったお子様を対象とする放課後等デイサービス分野における事業拡大と競争力強化を目的として、CONFEL(愛知県豊橋市)とRAISE(名古屋市)を子会社化する方針を決定いたしました。CONFELとRAISEはいずれも障害を持ったお子様をサポートする福祉事業を展開しており、その経営体制強化とサービス拡充を目指すうえで、今回の子会社化が重要な一歩となります。

取得の詳細

取得金額と予定日

CONFELとRAISEは兄弟会社であり、AHCグループは両社の取得価額として合計5億円を投じる予定です。取得予定日は2022年9月1日とされています。

CONFEL・RAISEの業績

CONFELの売上高は1億4400万円、営業利益3020万円、純資産9050万円、RAISEの売上高は1億3200万円、営業利益3380万円、純資産9190万円です。2014年設立のCONFEL、2013年設立のRAISEとも、長年にわたり放課後等デイサービスを提供してきた実績があり、地域の福祉需要に応えてまいりました。

AHCグループの事業概要

AHCグループは福祉事業、介護事業、外食事業の3本柱を主軸に事業を展開しております。福祉事業には2014年に参入し、児童発達支援や放課後等デイサービス、就労移行支援、就労継続支援B型、共同生活援助、生活介護など、幅広いサービスを提供してまいりました。今回の子会社化によって、放課後等デイサービス部門の拡充とサービス水準の向上が期待されます。

今後の展望

CONFELおよびRAISEを子会社化することで、AHCグループはより強固な福祉事業の基盤を築き、相互にノウハウの共有や人材育成を図ることが可能となります。地域に根ざした支援活動をさらに充実させ、より多くの障害を持ったお子様やそのご家族を支えていくことが見込まれます。

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