AGCは北米建築用ガラス事業を米国のカーディナルに4億5000万ドルで売却することを発表した。この売却は、資産効率の改善の一環であり、AGCの北米建築用ガラス事業の収益力の立て直しを目的としている。AGCは1988年に北米での建築用ガラス事業に参入したが、近年は課題があった。売却完了は7月中に予定されており、約250億円の譲渡益を見込む。M&Aアドバイザーとしてのコメントは省略する。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。