AFC-HDアムスライフサイエンスによるなすび株式取得について
AFC-HDアムスライフサイエンスは、飲食店経営を手がける「なすび」(静岡市。売上高13億8000万円、営業利益△9700万円、純資産10億5000万円)の株式80.2%を取得し、子会社化する方針を決定しました。なすびは創業46年の老舗で、静岡市内を中心に懐石料理、炭火焼き料理、ビュッフェレストランなど16店舗を展開しており、地域での知名度も高い企業です。AFC-HDアムスライフサイエンスは今後、なすび店舗の全国展開などを視野に入れているとのことです。
取得価額と今後のスケジュール
取得価額は公表されておりませんが、取得予定日は2021年6月1日となっています。子会社化後は、株式交換によってなすびを完全子会社化する予定です。これにより、AFC-HDアムスライフサイエンスのグループ傘下でさらなる成長が見込まれます。
今回のM&Aのポイント
今回のM&Aによって、AFC-HDアムスライフサイエンスは飲食事業の拡充を図ることが期待されます。一方、なすびは長年培ってきたブランド力を生かしながら、全国展開の後ろ盾を得ることで新たな事業展開の可能性を広げることが考えられます。両社の強みを生かしたシナジー効果がどのように発揮されるか、今後の展開に注目が集まります。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。