はじめに

このたび、AFC-HDアムスライフサイエンス社(以下、AFC-HD)が、静岡県西部で貸切観光バス事業を手がけるラビット急行(浜松市。売上高4億6000万円、営業利益△2700万円、純資産△4億2100万円)の全株式を取得し、29日付で子会社化しました。今回の記事では、このM&Aに関する概要や背景について詳しくお伝えいたします。

AFC-HDアムスライフサイエンスの狙い

AFC-HDはグループで観光事業を担う子会社として、昨年1月にAFCツアーズ(静岡市)を開業しております。今回のラビット急行の買収により、貸切観光バス事業との連携強化や経営資源の相乗効果を見込んでいると考えられます。

ラビット急行の概要

ラビット急行は1994年に設立され、現在バス29台を保有しており、国内旅行業を手がける子会社ラビットトラベル(浜松市)を有しています。

取得価額と子会社化の背景

今回の取得価額は3円で、内訳としてラビット急行が1円、ラビットトラベルが2円となっています。AFC-HDがラビット急行の全株式を取得し、2023年29日付で正式に子会社化が完了しました。

今後の期待

AFC-HDグループは、観光業と健康食品・サプリメント事業などをあわせ持つ企業グループとして、幅広い事業領域をカバーしています。貸切観光バス事業を新たに取り込むことで、地域経済に貢献しながらグループ全体の事業シナジーを高めていくことが期待されます。

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