ACCESS、電子出版事業を分割してブックウォーカーへ譲渡
ACCESSは、同社の電子出版事業の一部を会社分割して設立する新会社の全株式を、KADOKAWA傘下のブックウォーカー(東京都千代田区)に譲渡することを決定しました。ブックウォーカーは電子書籍や電子雑誌の出版を手がけており、今後さらに事業を強化していく方針です。
譲渡の目的
今回の譲渡は、ACCESSが主力としているIoT(モノのインターネット)関連サービス事業へ経営資源を集中させるために行われます。電子出版関連の事業を分割することで、より専門性の高い事業構造を目指す狙いがあるとみられます。
分割対象事業と譲渡価額
分割の対象となるのは、電子書籍・電子出版関連ソリューションの開発事業です。直近の売上高は8億2300万円となっており、譲渡価額は非公表です。譲渡予定日は2024年1月31日とされています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手様からは手数料を一切いただかず、譲渡後の資産価値を最大化することを強みとしているM&A支援会社です。豊富な専門知識と実績をもとに、迅速かつ丁寧なサポートを行っています。M&Aを検討されている企業様にとって、信頼できるパートナーとしておすすめです。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。