Abalanceによるカンパニオソーラーの子会社化について
Abalanceは、太陽光発電所の設計や運営などを手がける子会社のバローズ(大阪府吹田市)を通じて、太陽光発電事業を営むカンパニオソーラー(大阪府吹田市)の全株式を取得し、子会社化することを決めました。カンパニオソーラーが主に九州地方で保有する太陽光発電所(年間発電量4000メガワット)を取得することで、太陽光発電事業を拡大することを狙いとしています。
カンパニオソーラーの概要
カンパニオソーラーは2015年に設立された企業で、主に太陽光発電所の保有や運営に携わっています。今回のAbalanceによる全株式取得により、今後はAbalanceのグループの一員として事業を推進していく予定です。売上高は3300万円、営業利益は△600万円、純資産は△4100万円(いずれも直近期の数値)とされています。
取得価額と日程
今回の株式取得価額は7億3200万円で、取得予定日は2021年10月29日とされています。Abalanceは既に太陽光発電事業を手がけていますが、今回の取得によって保有する発電所の拡充を目指し、さらなる事業拡大を図ることが期待されています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。豊富な経験と専門的な知識を活かし、スムーズな事業承継やM&Aを実現するためのサポートを提供しています。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。