Abalanceは、光触媒酸化チタンコーティング剤製品メーカーの鯤コーポレーションの株式68.4%を取得し、子会社化することを決定した。Abalanceの子会社であるWWBが太陽光発電事業を手がけており、光触媒技術の応用により再生可能エネルギー発電ソリューションサービスの向上を目指す。取得価額は2300万円で、取得日は2019年1月25日である。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:Abalanceの子会社であるWWBが太陽光発電事業を手がけていることから、今回の子会社化により再生可能エネルギー分野での事業拡大が期待される。また、光触媒技術の応用により、環境に配慮した製品開発にも貢献することができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。