WDBホールディングスは、子会社のWDB環境バイオ研究所の全株式を譲渡することを決定した。譲渡相手は明らかにされていないが、譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2018年12月27日となっている。この決定は、グループ内の事業の選択と集中の結果、環境バイオ研究所をノンコア事業と位置づけたためである。
【M&Aアドバイザーのコメント】
WDBホールディングスの決定は、事業の選択と集中に基づく合理的な判断であると言える。ノンコア事業の譲渡は、企業価値の最大化につながる重要な戦略の一つであり、今後もM&Aアドバイザーとして、企業の成長戦略に貢献していきたい。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。