UACJは、子会社のUACJ銅管の全株式を豊川ホールディングスに約240億円で譲渡することを決定した。UACJ銅管は主に空調機向け銅管を製造し、東南アジア市場での成長機会が期待されるが、UACJグループの経営資源の有効活用の観点から銅管事業への追加投資や人的資源の投入が難しいと判断したため。M&Aアドバイザーとしては、UACJグループが経営資源を有効活用するために、今後もM&Aを活用することが期待される。