TOKAIホールディングスが、ソフトウエア受託開発のアムズブレーンの株式99%を取得し、子会社化した。アムズブレーンは1989年に設立され、全額出資子会社のアムズユニティーを通じて事業を展開している。取得価額は非公表で、取得日は2019年7月18日。TOKAIは、自社データセンターを核としたシナジー創出を期待している。
【M&Aアドバイザーのコメント】
TOKAIホールディングスのアムズブレーン子会社化は、自社データセンターを活用したシナジー効果を狙った戦略的なM&Aと言える。今後、アムズブレーンの技術力を生かした新たなサービス展開が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。