TISは、モバイル決済に関するソフト・サービス開発の米Sequent Softwareの株式を追加取得し、子会社化することを決定した。取得価額は約2600万ドルで、取得予定日は2020年1月31日。Sequentはフィンテック企業で、各種モバイル決済で利用可能なトークナイゼーション技術を持つ。TISは2017年に同社と資本・業務提携し、協業を進めてきた。M&Aアドバイザーとしては、TISがモバイル決済市場において強力な地位を築くために、Sequentの技術力を取り込むことが重要であると考えられる。