SPKは、カーディテイリング事業を展開するカービューティープロの全株式を取得し、子会社化することを決定した。カーディテイリングは、洗車やコーティングにとどまらず、車両全体を細部まできれいに仕上げるサービスを指す。SPKは自動車整備・補修のアフターマーケットを主要な事業領域として国内・海外の自動車部品卸を手がけており、相乗効果を見込む。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年7月15日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:SPKのカーディテイリング事業への参入は、自動車整備・補修のアフターマーケットにおける事業拡大につながると考えられる。また、カービューティープロの技術力やノウハウを取り入れることで、顧客満足度の向上にもつながると予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。