SHIFT、クラウドサービス提供会社VISHを子会社化　幼稚園・保育園など主要顧客、IT化遅れ市場開拓余地大と判断

SHIFTは、VISHの全株式を取得し、子会社化した。VISHは幼稚園・保育園、スイミングスクール、教習所などを主要顧客とするが、こうした分野はIT化が遅れているとされ、市場開拓余地が大きいと判断。両社一体でサービス向上や事業拡大を目指す。取得価額は非公表。

M&Aアドバイザーのコメント：VISHの主要顧客である幼稚園・保育園、スイミングスクール、教習所などは、IT化が遅れている分野であり、SHIFTのクラウドサービスやシステム開発の技術を活用することで、市場開拓の余地が大きいと考えられる。両社が一体となって事業拡大を目指すことで、業界に新たな価値を提供することが期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。