SBIホールディングスは、投資運用会社のレオス・キャピタルワークスの株式51.28%を取得し子会社化することを決めた。レオスは「ひふみ」ブランドで投資信託を設定・運用しており、SBIは地域金融機関への展開を推進する。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年4月30日。
M&Aアドバイザーのコメント:SBIは、レオスの「ひふみ」ブランドを通じて、投資信託市場での地位を強化することが狙いと考えられる。今後、SBIが地域金融機関との提携を進める中で、レオス商品の展開が加速することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。