RIZAPグループは、ヘアケア・ボディケア用品の販売子会社であるジャパンゲートウェイの全株式を投資会社の萬楽庵に譲渡することを決定した。ジャパンゲートウェイは、RIZAPグループが2017年に取得し、2018年から事業展開を開始したが、販売実績が計画に届かず、収益が悪化していた。譲渡先の萬楽庵は、テレビ通販「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティングの創業者である中村規脩会長が率いる。譲渡価額は非公表で、譲渡日は2019年1月25日となる。
M&Aアドバイザーのコメント:RIZAPグループは、事業構造改革の一環として、ジャパンゲートウェイの譲渡を決定した。販売実績が計画に届かず、収益が悪化していたため、萬楽庵に譲渡することで、経営の立て直しを図ることができると考えられる。萬楽庵は、テレビ通販「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティングの創業者である中
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。